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Acupuncture

 

病気になる前の状態を「未病」といい、東洋医学で目指しているのは「未病」段階で治療すること(=未病治)です。現代医学では診断のつかない体の症状もお肌の不調も未病のサインです。

この小さなサインを見逃さず、今出ている辛い症状はもちろん、そこに潜む病を予防・早期発見し、心身のバランスを整える治療を行います。

鍼灸とはその原因を解決すべく、鍼と灸をもって自然治癒力をひきだすナチュラルな治療方法です。

西洋医学的な鍼灸

現代医学の解剖学・生理学・病理学・神経学をもとにして診察し西洋医学的な治療理論を持つのが特徴です。

筋肉や関節などに起こる不調に対して筋肉に深く刺し刺激を与えて回復をはかったり、症状を聞いてその症状に効くツボに鍼をします。いわゆる対症療法的な刺激によって表面的な症状を改善します。

東洋医学的な鍼灸

“気”の概念を持っているのが特徴です。

“気”とは生命エネルギーで身体の様々な経絡を巡っており、“気”の流れが悪くなると経絡のバランスが崩れ病気になりやすくなります。

“望聞問切(ぼうぶんもんせつ)”という診察法を使って、患者一人ひとりの病の根本原因(経絡の乱れ)を探り出し、その原因となる要素(“気”の流れ)にアプローチして病の根本原因を取り除き、本来の元気な状態にすることによって症状の改善を図っています。これによって一人ひとりの患者さんに対するオーダーメイド治療が可能となります。

経絡のバランスの崩れにより病気が生まれ、その結果様々な症状を引き起こしている状態を、生命力を高めることによって、心身をもとの元気な状態に戻すことを治療の目的としています。

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